高齢化社会への取り組み

2015年のデータでは、日本の総人口における 65歳以上の高齢者(以下「高齢者」といいます)の割合は26.7%を占めています。この割合は今後も上昇を続け、第二次ベビーブーム期(昭和46年~49年)に生まれた世代が65歳以上となる平成52年(2040年)には、36.1%になると見込まれています。
そのような背景の中、私たちは、IoTのセンシング技術とノウハウを活用し、各地方自治体や施設に対して、高齢者の安否が確認できる見守り端末の普及を行い、高齢者が安心して暮らせる町作りに貢献しています。
 
※青森県の佐井村では、当社の見守り端末を利用した高齢者へ見守りシステムが構築されており、社会問題となっている高齢者の地域社会への参画促進や孤独死などを防止する試みが行われています。

佐井村の見守り端末の機能

・村からのお知らせ、イベント案内、注意喚起等ホームページ更新と連動した情報の自動表示
・健康、福祉関連等に関する相談通知機能
・安否、各種質問などに対する応答機能
・風速、気温などの天候情報
・許可された第3者(村及び住民以外)からのメール受信・表示機能
・メール添付画像の表示・アルバム機能
サイボード(見守り端末)
青森県佐井村