それはメモリーからはじまった
1991年、高さ約8.9mm、幅約1.9mmの小さな30pinメモリーモジュールの販売から当社の事業が始まりました。当時、アップルから発売されていたMacintoshはマシンのパワー不足を補うためにメモリー増設が必須でしたが、市場にあるMacintosh用のメモリーはどれも非常に高価なものであり、お客様がマシンパワーを得るための選択肢は限られていました。
そこで代表の小沢は「半導体と基板だけのパーツがこんなに高いわけは無い。もっとリーズナブルに、しかも質の高いMacintosh用のメモリーを作れるのではないか」とのシンプルな発想で、Macintosh用メモリーの製造・販売を開始しました。以来25年、品質の良いリーズナブルなものをという想いをベースにメモリーメーカーの老舗として、Mac用メモリーのみならず、Windows用、サーバー用、ワークステーション用、プリンター用、サンプラー用と拡張し、お客様の様々なニーズに応えてきました。
起業から25年が経ち、幅広いカテゴリを取り扱うデジタル機器の総合メーカーとなった今でもなお、起業当初からの、お客様にお求め安い価格で品質の良いものを提供するという基本精神はそのまま引き継がれ、さらにメモリー事業はフラッシュメモリーのラインナップも加えながら、一貫して当社事業ドメインの中心となっています。